遠藤周作さんの『深い河』を一気読みした。 数年前に初めて読んで、すごい衝撃を受けたことは覚えてて、 好きな一冊となった。 それからこの本をこっちにも持って来て、手元においてあったのだけど、 何度も読む事はなく、好きな本の中の一冊だけ。となってしまっていました。 最近ある人に、好きな本は何?と聞かれて、この本の事を言ったら、 どんな話?と聞かれて、好きな割に熱く語れることができなかった。 内容が薄らとしか思い出せなかった。インドの話。ガンジス川の話。宗教の話。輪廻転生の話。としか。 もう一回読み直してみた。 そしたら、あの頃と違う感覚で読んでた。 その頃の自分の状況や思いと今のそれとが違うからだね。不思議。 この本は、4人の登場人物が、それぞれの人生の中で体験したことやその背景や思い、誰かのへ思い、自分自身を背負って、インド旅行ツアーに参加して、インドで振り返り、答えを見つけるって内容。簡単に言うと。 宗教や、神や、愛や、生や死や、輪廻転生や、ガンジス川や、インド社会も生々しく描かれていて、重くて疲れるけど、衝撃的だった。 以前読んだときは、最後の3章にぐっと来たんだろうけど、 今日読んだら、そこもまたぐっと来たけど、出て来る登場人物の半生を描いた各章の方がぐっときた。 私は宗教とかには無縁な日々を過ごしてると思うし、神とか転生とかわからない。知りたいとは思うけど、それを信じてるのか本当に信じてないのかもよくわかんない。 本を読んでて、今の私自身がうーんそれは違うと思うなと感じる箇所がいくつかあって、 それって、私が偽善者なのか!?と気づかされたりもして。悩みます。 善とか悪とか、美しいとかきたないとか、正しいとか正しくないとか、信じるものとか、人や社会にはそれぞれあって、その根底にはエゴがあって、、、そこで人がそれぞれ生きるということとは。。。など。 すごく考えさせられる本だなぁと改めて思いました。 今も読んで今なので、思いも頭の中も整理されてなくてわけかわんないけど、 次は、深い河のこと聞かれたら前よりは話せるかな! これからも何度も読みたいです。 読んでみてください。 遠藤周作さんの『深い河』を一気読みした。 数年前に初めて読んで、すごい衝撃を受けたことは覚えてて、 好きな一冊となった。 それからこの本をこっちにも持って来て、手元においてあったのだけど、 何度も読む事はなく、好きな本の中の一冊だけ。となってしまっていました。 最近ある人に、好きな本は何?と聞かれて、この本の事を言ったら、 どんな話?と聞かれて、好きな割に熱く語れることができなかった。 内容が薄らとしか思い出せなかった。インドの話。ガンジス川の話。宗教の話。輪廻転生の話。としか。 もう一回読み直してみた。 そしたら、あの頃と違う感覚で読んでた。 その頃の自分の状況や思いと今のそれとが違うからだね。不思議。 この本は、4人の登場人物が、それぞれの人生の中で体験したことやその背景や思い、誰かのへ思い、自分自身を背負って、インド旅行ツアーに参加して、インドで振り返り、答えを見つけるって内容。簡単に言うと。 宗教や、神や、愛や、生や死や、輪廻転生や、ガンジス川や、インド社会も生々しく描かれていて、重くて疲れるけど、衝撃的だった。 以前読んだときは、最後の3章にぐっと来たんだろうけど、 今日読んだら、そこもまたぐっと来たけど、出て来る登場人物の半生を描いた各章の方がぐっときた。 私は宗教とかには無縁な日々を過ごしてると思うし、神とか転生とかわからない。知りたいとは思うけど、それを信じてるのか本当に信じてないのかもよくわかんない。 本を読んでて、今の私自身がうーんそれは違うと思うなと感じる箇所がいくつかあって、 それって、私が偽善者なのか!?と気づかされたりもして。悩みます。 善とか悪とか、美しいとかきたないとか、正しいとか正しくないとか、信じるものとか、人や社会にはそれぞれあって、その根底にはエゴがあって、、、そこで人がそれぞれ生きるということとは。。。など。 すごく考えさせられる本だなぁと改めて思いました。 今も読んで今なので、思いも頭の中も整理されてなくてわけかわんないけど、 次は、深い河のこと聞かれたら前よりは話せるかな! これからも何度も読みたいです。 読んでみてください。 Less |